今日は2020年３月３日。

今から９年前、最大震度７の大きな地震、津波が東北地方を襲った。

今も多くの人が避難生活をしている人が大勢いる。

話は変わるが、この東日本大震災をきっかけに、とある曲が作曲されたのだが、皆さんご存じですか？

それは『群青』という曲です。

エピソードに関してはこちらのリンク内に書いてあるので、ご覧になった方が良いと思います。

https://yugemusic.com/ultramarine/

簡単に言うと、福島県南相馬市立小高中学校の生徒と教師によって作曲されたものです。実はこれ、今年の卒業式で、歌いました(僕はインフルエンザで欠席)

なので、このエピソードも調べて知りました。本当に感動的すぎるので、これを多くの人に知ってもらいたくてこの記事を書きました。

説明不足ですが、リンクの記事をご覧いただければ理解できることであろうと思います。

本当に感動的すぎる。

群青

作者:福島県南相馬市立小高中学校　平成24年度卒業生

作曲:小田　美樹　小高中学校　教諭

ああ　あの街で生まれて君と出会い

沢山の思い抱いて　一緒に時間(とき)を過ごしたね

今旅立つ日　見える景色が違っても

遠い場所で　君も同じ空

きっと見上げてるはず

『またね』と手を降るけど　

明日も会えるのかな

遠ざかる君に笑顔今でも忘れない(今でも)

あの日見た夕日　あの日見た花火

いつでも君がいたね　

当たり前が　幸せと知った

自転車をこいで　君といった海

鮮やかな記憶が　目を閉じれば

群青に染まる

(間奏)

あれから二年の日が　僕らの中を過ぎて

三月の風に吹かれ　君を今でも想う(今でも)

響けこの歌声　響け遠くまでも

あの空の彼方へも　大切な

すべてに届け

涙のあとにも　見上げた夜空に

希望が光っているよ　僕らの待つ

群青の街で

ああー(La La Laー)

きっとまた会おう　あの街で会おう

僕らの約束は　消えはしない

群青の絆　

また会おう

群青の街で

本当の群青ってなんだろう...

消えはしない群青の絆

あの街ってどんな街?

群青の街。

歌詞を探って行くと深くなる。

本当に感動。

そして、この歌を皆で歌いたかった。インフルエンザのせいで、卒業式出られなかった。クラスメートと何気無く別れてしまった。もう全員で集まることはないだろう。クラス会やっても、同窓会やっても、成人式でも、3年5組が集まることは無いだろう。担任のM先生に会えるのはいつだろう。分からない。3年間皆勤賞(無遅刻、無欠席、無早退)だったのに卒業式休むとか最悪。

もう時間は巻き戻せない。でもまた会おう群青の街で。また会いたい群青の街で。

過去ピクチャーから群青色の空のをチョイスしました。